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②シンクフランジの取り付け
ディスポーザー
から1.のようにフランジ部を取り外します。分解して上と下から挟み込んでシンクに固定します。通常の日本のシンク排水口は直径が180mm程度の大きな口径になっているのでこのときにステンレスアダプターが2枚必要になります。(部品として付属、下記写真を参照ください)。図のように115mmの口径ならばアダプターは必要ありません。
これはまだシールが張ってある状態の直径180mmアダプター(上、下)
フランジを固定したら3.の通り本体を吊り下げるマウントキット(マウントリングとクッションマウントゴム)を取り付けます。
③
ディスポーザー
本体の接続
次に4.本体を下から差込んで突起部をマウントに引っ掛けて仮止めします。
5.6.次にマウントリングをひねって奥に差し入れて固定します。硬いので手だけではうまくできない場合、本体を下から支えつつプラスチックハンマーでマウントリングを叩いて押し込みます。
本体を回してしっかり固定されたことを確認します。
④排水配管への接続(エストラップ、専用の内径38mmフレキシブルホース、40mm、50mm両用配管接続ジョイント)
ディスポーザー に排出パイプであるエルボーパイプを図のように取り付けます。(これはシンクに固定する前に行ないます)
ディスポーザー の排水配管(エルボーパイプ)にエストラップと排水ホースを接続し、排水ホースを接続ジョイント(40mmと50mmの立上り配管に対応した段のついた柔らかな材質のジョイントでフレキシブルホースにはネジ式に固定できる)を使って立上り配管に接続します。ここで少し水を流して大きな水漏れがないことを確認します。
→実際のエストップとフレキシブルホース(ホースははさみで切って長さを調整します)。
尚、
ディスポーザー
用のホースとしてホームセンターなどで販売している蛇腹ホースを使用しないでください。
ディスポーザーの配管出口は内径が34mmでその後の配管はこの口径を保っている必要があります。(配管でいうと40A(外形が40mm)の配管に相当するものを使用します)。国内で
一般に販売されているホースは内径が30mmで内面がでこぼこの段差がついたものばかりです。これは、固形分が引っかかったり油が堆積したりして閉塞の原因
となります。また
ジョイントに内径が34mm未満のものを使うことも同様の問題
を起こします。従来の販売会社の多くがこのような部品を使っていましたので注意が必要な点です。
↓エルボーパイプとエストラップの接続 ↓専用フレキシブルホースと立上り配管への接続ジョイント(40A(mm)と50A(mm)両用対応)
⑤電気配線の接続(スイッチの接続、必ずコンセントプラグを電源から抜いて電気が通わない状態で行なってください!)
実際のディスポーザー設置施工例(かなり古いキッチン)
電気工事に伴う写真付の細かい取付マニュアルを部品とともにお届けしますので
女性の方でも安心して取付できます。写真は、その一部です。
⑥機械の運転検査と水漏れの検査
最後にシンクに水を張って流し漏水が無いことを確認します。更に運転しながら水を流し同様に確認します。
最後に、シンクに半分くらい溜めた水を
ディスポーザー
を運転しながら流して問題が無いことを確認します。この際、シンクが共振現象を起こして大きく揺れることがありますが、これは日本のシンクが米国のものより深くて大きいにもかかわらずステンレス板の厚みが通常0.7mmと薄いために起きる現象です。その場合はスイッチを切って断続的に運転してテストします。
尚、振動がひどい場合には、防振対策を施します。(4段階まで振動対策を用意していますのでご相談ください)